わが国における精神障害者社会復帰論の展開Ⅰ-ソーシャルワークの視点から(その3)-
相川 章子
精神科医療機関で実践をされてきた院外作業をとりあげて精神障害者社会復帰について論じた。研究方法は実践をしてきたPSWへインタビュー調査を実施し修正版M-GTA版にる分析を行った。結果1時代背景による影響と変化、2治療と労働と生活のバランス、3入院者の存在証明、4PSWのかかわりの意義、5適応論、段階論、パターナリズムから主体論、かかわり、自己決定への変遷、6病院の開放化への動機形成の6点の結果が得
聖学院大学論叢
第21巻