エンパワメントの具現化としての広報活動-利用者とともに作る広報誌『あちこたねぇ』を通して
相川 章子
精神障害社社会復帰施設の3年間36号分の広報誌を集計、分析し、利用者とともに歩んだ活動のプロセスから地域との関連性、施設のあり方、職員のかかわりについて検討し、メンバー及びスタッフのエンパワメントについて考察した。広報誌づくりを媒介にして地域ネットワークづくり、活動の活性化と個人の主体性、また利用者との共同作業のなかでエンパワメントされていくプロセスを明らかにした。掲載頁:pp. 35-41
日本精神保健福祉士協会誌「精神保健福祉」
Vol.31/No.3
通巻43号