幼稚園における幼児の国際児に対する差異認識
佐藤 千瀬
日本保育学会 第57回大会
幼稚園において、幼児が国際児の差異を認識する過程における保育者に焦点をあて、「①保育者の国際児に対する認識・対応」と「②保育者から見た幼児の国際児に対する差異認識」との双方の関わりを明らかにした。その結果、保育者が国際児の日本語力を基準に判断し援助を決める現状、「いじめ」と認識してから対応する姿勢が明らかになった。(pp. 806-807)