フランス伝統主義における中間団体:ド=ボナールの社会理論(3・完)
石川 裕一郎
18世紀末から19世紀前半にかけて活動したフランスの伝統主義思想家、ド=ボナールの中間団体理論を、反宗教改革、反個人主義、反主権国家理論という3つの角度から検討し、近代フランスの国家理論・市民社会理論の特質を検証。
法研論集(早稲田大学大学院)81