神奈川県大和市では、2016年度から全市統一カリキュラムのもとで、担任主導の英語教育を実現するための取り組みに特に力を入れてきた。その具体的な策として、短時間学習を取り入れ授業の中の帯活動として担任が主導し、本年度からは1コマの授業に加えた、朝の時間等を活用した短時間学習としても継続してきた。発表では、短時間学習の取り組み例とその成果を児童と担任から得たアンケートの分析結果に基づいて示した。実践を通して、担任の授業に対する姿勢の変化、さらに児童の音声面ならびに関心、意欲、態度面での効果が見られた。