ツーウィイ・イマージョンでの協同学習の研究 ‐聖学院アトランタ国際学校の取り組み‐
東 仁美
聖学院アトランタ国際学校(セインツ)を視察し、日本からの転入生がどのようなピア・サポートを受けながら、英語環境に慣れていくかを報告した。セインツでは、日本語を母語とする児童と英語を母語とする児童が二つの言語の中に浸されて、二言語を習得している。転入したばかりの児童が在籍する3年生と6年生の英語の授業では、教師の支援以外にクラスメートからの言語面でのサポートが効果的であることが観察された。
聖学院大学総合研究所ニュースレター Vol.23, No.3