絵本でほっとコミュニケーション――ママの声にこころが動く――
寺﨑恵子
聖学院大学図書館公開イベントin 桶川
OKEGAWA honプラス+
絵本を子どもといっしょに読むことについて、読み聞かせと読みあいの違いを解説した。子どもにとって最も身近な人が読む声に、その息づかいのリズムに、子どもの身も心も生き生きと動いてくることを解いた。頭の位置や顔の向きによって自分の声が変わることを確認して、自分の声を意識してみた。読む声の、生身の声がからだに響き、読むことは、黙読であっても、自分自身の声を聞くことであることを確認した。