「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を どのように捉えるか ー子どもたちの「10の姿」を手がかりにするー
寺﨑恵子
令和5年度上尾市幼・保・小連携合同研修会
上尾市教育委員会
中央教育審議会の「審議まとめ」(令和5年2月)の内容をふまえて、保幼小連携・接続の課題を確認した。架け橋期の教育の充実に向けた連携・協働において「10の姿」を手がかりにするにあたって、子どものことば・見解を尊重する姿勢に焦点をあてて、子どものことば(つぶやき、内言、表情)への共感を施設類型の違いをこえた共通の課題として、子どもに関わるすべての人たちの子ども理解を深めることを提言した。