入学前の子どもたちの姿 ――「子どもの文化」への理解をとおして――
寺﨑恵子
上尾市幼・保・小合同研修会
上尾市幼児教育振興協議会
連携・接続を考えるとき、小学1年生になっても「できていないこと」が指摘され、入学前までに「できるようにする」ことが求められる。小学校生活で子どもが困らないようにすることは就学前教育で大切である。けれども、子どもがどのようなことを体験・経験して、子ども自らの生活文化をもって、新しい環境で小学生になっていくことへの注目も大切である。子どものことばを保幼小の共同で受けとめることを提言した。