国学の近代化とメデ ィア-和辻哲郎の「具 体的普遍」の意義(國 學的近代化與媒體 - 和辻哲郎的「具體的普 遍」之意義)
清水 正之
第3 回日本研究大 会・基調講演(「第三 屆日本研究年會:轉 捩點上的日本研究: 新課題與新典範」国 立中山大学日本研究 中心・日本交流協会 台北事務所主催。 於:台湾国立中山大 学
国立台湾中山大学
台湾 高雄
招待講演:「転換点にある日本研究:新課題と新典範」を主題した国際シンポジウムでの基調講演。国学の学問的伝統が近代に、どのように、また何が継承されたかを明らかにすることで、その問題点を論じ、その流れの一つである和辻哲郎における国民道徳論と倫理学の展開を、彼の「具体的普遍」という概念の分析によって、説いた。