「死生観の教育」と日本思想史研究
清水正之
日本思想史研究の先駆者村岡典嗣を一方の主題として、他方で、国民道徳論がどの哲学的世界把握から以下に生死の問題を回避する教説を造ったかを論じ、対照的に村岡の提起している問題をあらわにし、日本思想史の今後の方向を示唆した。依頼論文。 『日本史学年次別論文集2007年版』に転載される。438-443頁
年報日本思想史
日本思想史研究会・東北大学大学院文学研究科日本思想史学研究室
6号