小学校外国語活動と中学校英語の接続を考える
小川隆夫
外国語活動において小学校教員の88%、中学校教員の96%が小中連携の必要性を感じている。本報告では、敷地が隣接している小規模小・中学校において自然発生的に教員間の交流や情報交換、多種の連携が生まれることの例を挙げ、外国語活動と中学校英語の連携を通して、同学区の小中教員が話し合える場ができれば、教科のみならず児童生徒の生徒指導を含む多方面の情報交換に結びついていく可能性を示唆した。
自律した学習者を育てる英語教育の探求5 ‐小中高大を接続することばの教育として‐ 研究報告
公益財団法人中央教育研究所
研究報告80