『小学校英語教育におけるリズム指導の有効性』
小川隆夫
本論文は、リズムの指導が子どもの発音の向上に有効であるかを論じるものである。公立小学校4年生91人を被験者とし、全員にチャンツと定型表現の指導を行いながら、絵本の音読指導法を3種類に分け、4か月間10回の指導を行い指導前後のビデオを米国在住教師10人に送り、その判定を統計処理した結果、絵本音読の発音には違いが見られたが定型表現の発音はどの組にも向上が見られた。
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科
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