「音、発話、時間 : 映画史の中のタルコフスキー」
シンポジウム 「アンドレイ・タルコフスキー、映画/文学を越えて」(登壇者:坂庭淳史、斉藤毅、井上徹、畠山宗明、司会:八木君人、コメンテーター:大平陽一)
日本ロシア文学会
山形市
ロシアの映画作家アンドレイ・タルコフスキーを現在どのような観点から捉え直したら良いかを様々な方向から議論した。発表では、タルコフスキーをサイレントからトーキーへの移行のインパクトが未だ残る「遅れてきた」映画作家として捉え返し、そこから彼の提起する「映画詩」の内実を考察した。