A negotiated cultural identity approach: Role of national culture in a cross-national work setting
八木規子
The 2008 Academy of Management annual meeting, Anaheim, California, USA
複合的文化アイデンティティの交渉過程というフレームワークを提案した。多文化企業に働く日本人成員が自称する“パイプ”という役割理解を手がかりとして、多文化企業の成員がどのように自身を理解し、他者と交渉しているかを明らかにした。多文化企業でより機能的な成員は、そうでない成員と比べて複数のアイデンティテイを自覚し、その使い分けがより柔軟であった。