組織成員はダイバーシティの『境界』をどのように解釈しているか?中小企業の異文化経営の現場から
八木規子
異文化経営学会2018年度第1回インターナショナル・セッション
異文化経営学会
東京
異文化経営はもはや大規模な多国籍企業だけでなく、国内で事業展開する中小企業も直面する現象になりつつあるとの見地から、日本の中小企業が直面するダイバーシティ経営の現状を英語で報告した。報告では、企業成員が、組織目標を共有しながらも、ダイバーシティ属性の「境界」の解釈の仕方は、職位や雇用形態によって異なり、その違いが、問題解決の方法の選択に影響していることを明らかにした。