Boundary work: An interpretive ethnographic perspective on negotiating and leveraging cross-cultural identity
八木規子、ジル・クラインバーグ
企業のグローバル化に伴い、”様々な文化の境界を越える仕事”を企業の成員が果たすことの重要性が高まっている。本論文は、境界拡張理論の進展に、以下の点から貢献した。境界拡張とは継続的な過程であり、その過程には、境界が問題を生んでいるという意識の顕在化、個々人が自分のもつ文化的知識のレパートリーを自覚すること、そして、各個人が自身と他者の文化アイデンティティとの交渉に積極的に参加すること、これらの必要性
Journal of International Business Studies
アカデミー・オブ・インターナショナル・ビジネス
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10.1057/jibs.2011.10