米国における経営学教育の方向性とアクティブラーニングとの関連:日本の大学教育への含意
八木 規子
本稿は、世界最大の経営学の学会であるAcademy of Managementにおいて開かれた、教授法に関する特別会議への参加で得た知見から、経営学の教授法が向かいつつある方向性について分析した。分析の結果から、米国において経営学教育が向かおうとする方向性と、アクティブラーニングという概念が推進する教授学習パラダイムの転換との間に、共通するモチーフの存在が浮上した。この関連性の意味するところを分析し、今後の日本の大学教育への含意を考察した。
聖学院大学論叢
聖学院大学
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10.15052/00002988
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