論文

基本情報

氏名 長谷部 雅美
氏名(カナ) ハセベ マサミ
氏名(英語) Masami Hasebe
所属 心理福祉学部 心理福祉学科
職名 准教授
researchmap研究者コード B000251039
researchmap機関 聖学院大学

題名

一人暮らし高齢者における見守りセンサーを用いた在宅生活支援に関する検討

単著・共著の別

 

著者

長谷部雅美

担当区分

 

概要

本研究の目的は,一人暮らし高齢者の在宅生活の継続における見守りセンサー(赤外線人感センサー)の効果を,見守られる高齢者と見守る地域ケア機関の専門職の両面から検討することであった.対象者は,65歳以上の一人暮らし高齢者80人(介入群:39人,対照群:41人)と,高齢者を担当する専門職32人であった.介入プログラムでは,介入群の自宅に設置した見守りセンサーが検知した対象者の活動量データを,月次レポート等の形式で担当の専門職に提供した.

約1年間にわたる介入の結果,介入群で要介護2以上への悪化抑制と,老研式活動能力指標の下位次元である社会的役割の低下抑制が確認された.専門職では介入群の担当者のほうが,高齢者の外出頻度やトイレの利用状況を把握している割合が高いことが示された.

以上の結果から,見守りセンサーは,一人暮らし高齢者の在宅生活を継続させるための支援策として,有効である可能性が示唆された.

発表雑誌等の名称

老年社会科学

出版者

日本老年社会科学会

38

1

開始ページ

66

終了ページ

77

発行又は発表の年月

2016-04

査読の有無

有り

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

国際・国内誌

 

国際共著

 

ISSN

 

eISSN

 

DOI

10.34393/rousha.38.1_66

Cinii Articles ID

 

Cinii Books ID

 

Pubmed ID

 

PubMed Central 記事ID

 

形式

無償ダウンロード

JGlobalID

 

arXiv ID

 

ORCIDのPut Code

 

DBLP ID

 

担当授業科目1

 

担当授業科目2

 

担当授業科目3

 

主要業績フラグ

その他