母語干渉の意識を高めるための発音指導 ー明示的・暗示的な言語活動の検証ー
ローランド・ロバート・J.S
ペルシャ語を母語とする学習者の、英語の発音における母語干渉への明示的及び暗示的な指導法が、学習者の発音矯正にどのように影響を及ぼすかを検証する。4週間の指導法が提案された。データ分析の結果、本研究の指導法により学習者が短期間でも、とくに明示的な発音指導を通して、英語の発音への母語干渉を改善することが期待できることが示された。
聖学院大学論叢
聖学院大学
第33巻
(第1・2号合併)