国語科「書くこと」におけるパネルシアター教材の可能性ー「お話のさくしゃになろう」の授業を通してー
田中正代篠田有華
「お話の作者になろう」の単元で、パネルシアターを取り入れた際、2年生の児童の「書くこと」への影響を考察しました。その結果、①教科書に載っている絵を見せて話作りをするよりも、パネルシアターを使った方が児童の想像がしやすかったこと、②絵で一度に全情報を視覚的に提供するのではなく、教師が一つずつ言葉で情報を示す方が、話作りの理解につながることがわかりました。
聖学院大学論叢
第36巻
第1号