論文

基本情報

氏名 安永 啓司
氏名(カナ) ヤスナガ ヒロシ
氏名(英語) Hiroshi Yasunaga
所属 人文学部 子ども教育学科
職名 特任教授
researchmap研究者コード R000047814
researchmap機関 聖学院大学

題名

精神遅滞児の自傷行動の変容における行動対比の効果 : 目標勾配仮説を応用して

単著・共著の別

 

著者

安永 啓司

担当区分

 

概要

精神遅滞児の自傷行動を、対比効果によって強く維持されているオペラント行動と考えた。そこで、自傷行動と同一の強化子によって、他の特定の行動を条件づけ、さらに、自傷行動の後には必ず他行動を連鎖させて強化した結果、次にあげる2点について明らかにすることができた。1)自傷行動を維持している強化子によって他行動を条件づけることが、自傷行動の分化を弱め、既存の対比効果を緩和して、自傷行動を低減させること。2)行動連鎖によって生じる強化子の効力の違いが、分化強化として、自傷行動の減少に有効であること。以上のことから、本手続が、問題行動の低減において有力、かつ、ポジティブな方法となりうることが示唆された。

発表雑誌等の名称

特殊教育学研究

出版者

一般社団法人 日本特殊教育学会

20

1

開始ページ

56

終了ページ

62

発行又は発表の年月

1982

査読の有無

有り

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載種別

 

国際・国内誌

 

国際共著

 

ISSN

 

eISSN

 

DOI

10.6033/tokkyou.20.56

Cinii Articles ID

 

Cinii Books ID

 

Pubmed ID

 

PubMed Central 記事ID

 

形式

無償ダウンロード

JGlobalID

 

arXiv ID

 

ORCIDのPut Code

 

DBLP ID

 

担当授業科目1

 

担当授業科目2

 

担当授業科目3

 

主要業績フラグ

その他